忍者ブログ
文芸誌『暁烏』、フリーペーパー『創星』の製作・配布情報など☆
一路です。
星屑書房は、文学フリマ福岡12に出展します!
【文学フリマ福岡12】
10/4(日) 11:00〜16:00
博多国際展示場&カンファレンスセンター3F
✅入場無料
星屑書房のブースはI-15です。
ぜひお越しください⭐︎

お品書きはこんな感じです。


今回の新刊『暁烏』5号は、過去最高の12名が参加しています。
小説、エッセイ、詩、短歌、イラストとバラエティ豊かな作品集になりました。
次のページをめくってみないとどんな作品が出てくるかわからないというか、読んでわかる面白さ…みたいなものが星屑書房の持ち味というか。
それがほんとにわかる1冊だなと思います。


また、表紙・目次・編集後記のデザインを陰陽師クララさんが担当してくださり、味わいのあるタッチのイラストも注目ポイントです。
そして、巻頭特集は「生まれ変わったら」というテーマで小説やエッセイを5人の方が投稿しています。
同じテーマでも作家が違えばこんなに異なる方向から作品が書けるんだなということや、読み手の方もこのテーマだったら自分は何を書くのか、考えながら読んでもらえるといいなと思います。

作品紹介の動画をYouTubeにアップしましたので、そちらもご覧ください。


ショート動画もあります!
(星屑書房YouTubeチャンネルにリンクしています。)

文学フリマ福岡のイベント後には、図書館へ納本したり通販をしたりしますので、お手に取って読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いします!
PR

一路です。
2026年9月13日(日)、オンライン小説ゼミを開催しました。
今回は5名参加・1名欠席で、4人の方が作品を提出しました。
欠席の方も作品を提出してくださっていたので、
当日出た意見や感想を後日メールで送ったりしました。

今回は、私がショートショートを3作品出したので、
作品数は6つと多かったです。
そのため、40分も超過してしまいました…。
作品が多いと2時間で終わらせるのがなかなか難しいですね。。

ただ、みなさんからいろいろなお話を聞けて、
とても参考になりました。
私の作品についても、他の方の指摘でそうだなと気づくこともありました。
頭の中にイメージがあるので自分では気づいていなかった、
他の方との前提のずれなどがわかったり、
またそれぞれの感じ方が違っていたりして勉強になるなと。
誰かに読んでもらうことでわかることがあるなと思いました。


他の方の作品でもそうで、
こんな視点から描くこともできたんじゃないかという感想を聞いて、
私が作品を読んだときは全く思わなかった意見で、
確かにそういう描き方もあるなと思ったりもしました。
作品について、これで完成だなと思っても、
あらゆる方向からの検討や視点・表現方法・構成の違いなどで
一つの作品でもまだまだ深められるなと感じました。


また私の作品の感想の中で、同じようなテーマの曲があるよと
歌を紹介してくださった方がいました。
私は聴いたことがなかったので、
ゼミ後にYouTubeでMVを見たのですが、
それもすごく参考になりました。
頭の中のイメージだけでなく、
視覚や聴覚などいろいろなところを使って
描こうとしていることを掘り下げることができるのだなと思いました。



最後に、小説の教室に通っているという方が、
オンラインの小説ゼミってこういう感じなんですねと言われていたのですが、
私もオンラインの教室に参加したこともなく始めたので、
ちょっと普通がわからないのですが
星屑書房ではこんな感じですね〜というお話をしました。

そのことはよく考えているのですが、
小説の基本的な書き方を学びたいなら小説の学校に行くといいと思うんですね。
例えば今回のゼミでもそうだったんですが、
作品を通じて何か感想を話そうとすると、
書き方以外に、社会の歪みや問題、
実際に自分の身の回りで起こっていることの話だとか、
自分が見た映画やドラマ、読んだ本のことなど、
そういう「経験」みたいなものを元に話をすることになるんですよね。
先生の意見を摂取するのではなくて、
互いにそうした経験を交換するような、
そんな話し合いが自分自身に気づきをもたらすということを私は考えています。
なので、今後も作品を深めてより良い作品を書くということと共に、
お互いに感想や意見を交換する中で、
考えを深めることができるといいなと思います。


以上です。
次回は11月開催の予定です。
日程が決まりましたら、また星屑書房のホームページ等でお知らせします。
よろしくお願いします。

一路です。
2026年7月12日(日)、小説ゼミを開催しました。
普段オンラインなので、対面形式は1年ぶりでした。
参加人数は7名で、課題は4作品。
小説1作品とエッセイ3作品で、今回はエッセイが多めでした。

私もすっかり忘れていたのですが、昨年もこの対面形式のゼミに参加された方から、「昨年はほぼ小説でしたよね」と話があり、確かに昨年はエッセイは一つだけで後は小説だったなと。
そのせいかもしれませんが、今年はみなさん「共感する」「自分のことかと思った」など、内容にシンパシーを感じる感想が多かった気がしました。
あと、参加された方の意見にもありましたが私も感じたことで、今回提出された4作品に共通する部分があるなと思いました。
例えば何かへの執着からの解放、人間関係、物や仕事などそういったものからの解放ということが入っていたなと。
それから、人間や街の観察眼があり、うまく文章に表現されていたなと思いました。

4作品は時間内に感想を言ってもらうだけであっという間に終わってしまい、いろいろな意見交換や情報交換をゼミ後のランチ会で行いました。
星屑書房の追っかけさんもランチ会から参加してくださいました。
遠方から駆けつけていただいて、本当にお会いできてうれしかったです。

ランチ会では、一つの作品の中に閉業する書店や本に対する自分の感じ方などを書かれた部分があり、そのことを話したりしました。
例えば、読み手が本を受け取る方法が変わってしまったのではないか。SNSで有名な人が紹介したことをきっかけに読んでみようと思うというように、特に若い世代の興味の持ち方が変わったのかもなど。
また、作品の中に「書き手はどんどん増えているが読み手は減っているのではないか」という指摘がありました。それを深くランチ会でも話している中で、本が映画やドラマや漫画等の別のものに取って代わられる現状があるけれど、こうして集まって書いた物を読んで話し合うことで、「もしかしたらコミュニケーションのツールとして自分は作品を書いているのかもしれない」という意見もありました。

私自身も同じように考えています。
それはもちろん洗練された文学を読むのはいいのですが、素人の作品でも書いたものから深く相手のことを知ったりする。たとえ書いた内容がわからなくてもよくて、なぜそう考えたのかを話してもらうことで補完しながら、相手が表現したいと思った出来事やそれに対する思いを理解したり、考えたりしていく。
そういった「コミュニケーションとしての文学」という形があってもいいなと思いました。

以上です。
次回は9月で、オンライン開催になります。
日程が決まったらまた星屑書房HP等でお知らせしますので、ご興味のある方はご参加ください。
よろしくお願いします。
また対面形式でのゼミを来年7月に開催できたらいいなと思っています。
今回、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

一路です。

山梨県立文学館主催の「ZINEフェスティバル2026」に、星屑書房のフリーペーパー「創星」23号の配布をしていただけることになりました!

ZINEフェスティバル2026
日時:7月19日(日)10:30〜16:00
場所:山梨県立文学館

今回、主催者の方からお声がけいただいて参加することになりました。
イベントの趣旨の一つに、ZINEという自由な形の冊子を紹介すると共に、文学や創作への関心を高めるきっかけをつくるとあり、それがすごく素敵でいいなと思っています。
そもそもこのイベントの成り立ちが、文学館が特設展の企画として、近代文学を彩ってきた文芸雑誌から現代のZINEについて紹介し、それとあわせてZINEの展示や無料配布を行ったということだそうで、今年で5回目とのこと。
文学館がZINEに光を当てて、取り上げてくれるというところがすごいなと思います。
昔から続く同人誌からすると、『暁烏』は新しい形と言われたりするのですが、でも全然新しくなんかないだけどな、本当はもっとZINEってどんどん変化してきているんだけどなと思っていました。そこは文学の枠組に入ってこないのかなと感じることもあったので、こうして文学館がイベントをやっていることを今回初めて知り、すごくいい企画だなと思いました。

また、星屑書房の「創星」もフリーペーパー専門店で見つけてお声がけくださったそうで、それもとてもうれしかったです。
誰かに届いているだろうか…とたまに不安になることもあるので、見ていてくださる方がいるんだと、こうして繋がりができて、本当に感謝の気持ちです。

イベントはフリーペーパーの配布がメインですが、『暁烏』4号も展示してくださるとのことで、福岡にこういう雑誌を作っている団体があるんだと見てくれる方がいらっしゃったらいいなと思います。
お近くの方はぜひイベントに足を運んでいただき、現地で「創星」と『暁烏』をご確認ください。
また、イベントの趣旨にあるとおり、文学や創作に関心が出たら、星屑書房は福岡県以外にお住まいの方もメンバーにいますので、お気軽にご連絡いただければなと思います。
また、星屑書房ではオンライン小説ゼミもやっていますので、創作のことを話したいなと思ったら、そちらもご参加を検討いただければと思います。

よろしくお願いします⭐︎

2026年6月7日(日)、オンライン小説ゼミを開催しました。
今回の参加者は5名で、課題は小説3作品でした。
いつも時間ぴったりで終わっているのですが、話が白熱し、初めて30分近く延長した回でした。

今回は、みなさんの感想から、作品の中に実は差別的な気持ちが含まれていないかという話に発展した際に、意図はしていないけれど作者の中での違和感がある部分というところを掘り下げていくことになりました。
そうして話を掘り下げていくと、作者が今回テーマにしたところと、私が「作者が本当に書きたかったことは何だったのか」と疑問に思ったことと、実は近いところにあったような気がしました。
作品を読んで、どうしてこういうふうに書いたのかな、本当はもっと言いたいことがあったんじゃないのかなと思ったんですね。
ゼミでは、最初に作者がどういう思いで書いたのかを話してもらうので、私自身が読み取れたことと、作者の意図したことが一致しているかを確認しています。
その際のズレもまた興味深いなと思い、創作したものを通して対話をしていく楽しみみたいなものを感じます。読み取れたかどうかということや創作の技術的なことは横に置いておいて、作者が小説のテーマとして生活の中から何を感じ取って小説としてどう表現しようとしているのかがわかると私もとてもワクワクします。

また、話していくうちに、差別を書くことや、今話題の作家が書いたnoteの記事のように家族を書くことなど、作品を書く上でどう書いても誰かを傷つけてしまう状況が出てくるという話がありました。
私自身も、以前小説や随筆にするとあまりにも生々しく感じられる出来事を、ただ自分の気持ちとしてはどこかに書いて解放したいという思いがあり、五行歌の形で残したことがあります。あえて専門外な形で放出することが必要だったというか。とりあえず五行にしておこうという気持ちからでした。
ゼミの中で、関わる人物がみんな死んだら書けるという話も出ましたが、時間が経てば書けるようになるかもしれないという意見もあり、私も当時の自分が感じたことや考えたことを時間が経てばいつか小説などの作品に書けるといいなと思っています。

以上です。
最後に次回のお知らせです。
次回は1年ぶりの対面形式でのゼミになります。
日時 7月12日(日)10:00〜12:00
場所 福岡市赤煉瓦文化館(福岡市中央区天神1丁目15-30)
参加無料、要申込
定員に達したら受付を締め切ります。
まだ席に余裕がありますので、ぜひお気軽にご参加ください。