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フリーペーパー『創星』の製作・配布情報など☆
一路真実です。

小説ゼミもプレイベントから数えると、
ちょうど10回目という記念すべき回でした。

ご参加のみなさん、どうもありがとうございました。

今回もいろいろな意見が出て、興味深かったです。

今回は3作品で、
1作品は初参加の方の作品で、
あとの2作品は前に提出されたことがある方の作品でした。

何となく、2作品読むと、
キャラクター造形の上手な方だとか、
文章表現がユニークな方だとか、
その方の小説の個性みたいなものがわかってくるなぁと
感じました。

いつも、小説ゼミのまとめみたいな気持ちで
このブログの文章を書いていたのですが、
何かまとめられないなぁ…と思ったので、
私の感想というか、
小説ゼミでみなさんの意見を聞いて
私自身が勉強になったことを
書くようにしようかなと思います。

今回取り上げた作品の中に、
結構重たいテーマで手記のような形で書かれた作品がありました。
手記という体裁だから、ということもあるのかもしれませんが、
登場人物の名前がまったく出てこない。
このことについてみんなで考えてみました。

私もときどき、主人公の名前をつけない小説を書くことがあるのですが、
誰でもないような感じというか、不特定多数のうちの一人というか。
そういう気持ちのときもあるし、
何となく、合う名前が思いつかなかったということもあるのですが(笑)

参加者の方から、
「匿名だからこそリアリティが増すこともある」
「オープンに言えないからこそ、あえて匿名で書く」
という話があり、
おもしろい観点だなぁと思いました。

リアリティとか写実性ということを考えると、
現実にあるものをしっかり書くこと
つまり特定していくことが大事なのかなと考えがちなのですが、
ブログとか匿名だからこそ現実味があったり
自分をさらけ出せるというか。
そういう表現もあるという話になりました。

それで、もしかしたらインターネットみたいに
匿名の文章に触れやすい環境に
さらされていることも関係あるのかな…
と思ったりもしました。

他にも
「自分から離れて客観的に事実を見ることができる」
「小説の中で自己開示をしながら、自分自身を肯定する」
「辛いことを言葉にして、寝かした後に小説の形にしていく」
というような話も出てきて、
やっぱり物を作るというか、文章を書くということは
自分自身の生活を豊かにするものだなぁと感じました。


では、最後に次回のお知らせです。
奇数月開催なので、来年になりますね。

【一路真実の小説ゼミ】
平成31年1月26日(土)
時間:19:00~21:00 (受付18:30~)
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん
   会議室(天神駅南口 より徒歩5分)
参加費:500円

気軽にご参加ください!

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一路真実です。

平成30年11月3日(土)、BOOKUOKAの
のきさき古本市に出店しました!
けやき通りで毎年開催されている一箱古本市です。

実は、今回出店者も多かったみたいで、
最初は場所取りのじゃんけんから…だったんですが、
負けてしまって
奥の秘密基地みたいな場所に設置したんです。

そこはそこで快適空間だなと思っていたんですが、
スタッフの方から
「隣の空き店舗の前に移動してもいいですよ」
と声をかけてもらって、
しかもスタッフの方が移動も手伝ってくださって、
ちょっと腰かけられるような広い場所に出店させてもらいました。
スタッフの方に親切にしていただき、
どうもありがとうございました。



↑ そして、こんな感じでオープンしました。

今日は、例年になく快晴だったこともあって、
古本市もお客さんがたくさん来て賑わっていました。
結構早い段階で、スタンプラリーの景品もなくなってましたしね。

To's jobさんが古本の差入れをたくさん持ってきてくださったので、
ハードカバー本の品揃えが豊富になりました。
あとは、「ねこのきもち」を並べていると、
猫好きな方が足を止めて、2冊買いしていくことがよくありました。
それから、『ママ友がこわい』という漫画を買ってくれた
小学生くらいの女の子…
お母さんの何らかの気持ちを読み取っているのかな…(笑)


今年は、本を買ってくださった方に
手作りのしおりと創星を一緒に手渡してみたところ、
時間前に持って行った創星はすべて配布し終わりました。
もっと持って行けばよかったなぁとちょっと反省…。

今日は、To's jobさんやマチコ先生と
久しぶりのメンバーに会えてとても楽しかったです。

そういえば、文フリで完売した『創星10周年記念号』を
増刷することにしたのですが、
おっかけさんから「二刷」と入っているか聞かれて
「しまった~!」と…。
何も考えずに入稿してしまったので…失敗しました。
次、有料号を作るときは気をつけたいと思います。。

結局、今日の古本販売数は29冊でした。
過去最高記録ですね。
星屑書房の活動費に使わせていただきます。
本を買ってくださったみなさん、
どうもありがとうございました。

フリーペーパー『創星』の配布数ですが、
17号は9部、18号は40部でした。
折本の『Cat Story』は3部、
『Until then』は9部。
記念号は事前に取り置きしていた、5部頒布しました。
創星を手に取ってくださったみなさん、
どうもありがとうございました!

一路真実です。

平成30年10月28日(日)、文学フリマ福岡に出展しました。

天神ビルは、昨年に引き続き同じ会場だったはずなのですが、
何かいろいろと迷ってしまいました。
でも、文フリスタッフの方に優しく声をかけてもらって
ありがたかったです…。
目が合っただけで「見本誌コーナーはあちらです」と
教えてくれる親切さ…!すばらしい!!

星屑書房は入口すぐのブースで、とてもいい場所でした。

ブースは、こんな感じに設営。↓



机がきれいだったので、あえて敷物なしにしてみました。

ブースに遊びに来てくださったみなさん、
どうもありがとうございました。
また、星屑書房のことについて聞いてくださった方も
いらっしゃったのですが、
何かうまく説明できなかったような気がしています。。
何か気になることがあったら、
HPからぜひ問合せしてくださいね。

そして、香港のフォロワーさんが遊びに来てくれました。
さわやかなお兄さんだったなぁ。
今回は旅行中とのことでしたが、
自分の本(英語)を日本語に訳したら、
イベントに出展したいと言われていました。
海外の方が参加するなんて、すごいですね。
自分に置き換えると、
「英訳して外国に行こう…!」なんて、
なかなか勇気が出ないことなので尊敬します。
文フリの海外での認知度っていうのはどんなものでしょうね。

そうそう、文フリのことといえば、
パンフレットの最後に、
「文学フリマとは何か?ー文学フリマのこれまでと、これから。ー」
という対談が掲載されていました。
これがとても読みがいのある内容で、
店番しているときに熱心に読みました。

大塚氏が語った「不良債権としての文学」は、
新たな潮流があるにしてもまだ解決されていない問題だと思います。
結局は、純文学が商業システムに合わなくなってきたわけで、
個人的には、純文学作家の育つ土壌を社会的につくる必要があると
漠然と考えているのですが、だからといってそれが何なのか…。
芥川賞だって話題になるから本が売れるということですからね、
共犯関係であるというか。

…とか、いろいろ思うところがありました。
出展者も来場者もぜひ読んでほしい内容でした。

それから、今日の文フリでよかったことは、
各ブースに「注目作」「本日新刊」の帯が置いてあったこと。
イチオシがわかりやすいので、よかったなと思いました。

あと、リレー小説の企画。
これは本当に申し訳なかったのですが、
小説の締めであるラスト部分をお願いされたのですが、
16時の終了時間と共に回ってきたので、
慌てて書いたためにテキトーになってしまいました…。
本当はみんなの書いた作品を読んで、
できるだけ伏線を回収しようと思っていたのですが、
ほとんど読めなかったので直前の団体のだけを読んで
何となく終わらせた感じになりました。。

では最後に、今回の配布数をまとめたいと思います。

(無料分)
創星17号 → 10部
  18号 → 45部
折本Until then → 8部
  Cat story → 11部
  短歌とエッセイ → 12部
  小説ゼミの告知 → 10部

(有料分)
記念号 → 完売

今日は500人以上の方が来場されたらしいのですが、
フリーペーパーは昨年よりも配布できていないような。

一方で有料号は完売したので、
お金を出して本を手に入れたい方が多かったのかな?
という気もします。

それからゼミの折本が全部なくなったことも驚きでした。
これまでのイベントでもあまっていたので、
10部ぐらいでいいかって感じで印刷しましたが、
最後に「ゼミのチラシってないんですか?」と聞かれるほど…。
ありがとうございました。

星屑書房の次回の活動は、
11月3日(土)のきさき古本市です。
出店場所は未定なので、また決まり次第告知したいと思います。

では、今日は本当にありがとうございました!

一路真実です。

小説ゼミに参加してくださっているヨシダさんから、
個人誌の感想をブログに書いていただきました。

「自然に見守られて、生きるということ/親島の鼓動 一路真実」

本当に丁寧に感想を書いていただいていますので、
ぜひお読みください。

小説ゼミにも触れていただいて、うれしい限り…!

私は本当に漠然と、自然と人間との関係を書いていたので、
ヨシダさんが指摘してくださったとおり、
アニミズムという宗教的なところから、
家族という「心の拠り所」を描いていたんだなと
改めて教えてもらった感じでした。

同時に、各所で言っているのですが、
私の根本的な執筆テーマは「集団と個人」なので、
親島をあまりに神格化する祖母という登場人物を描くことで
アニミズムという自然信仰を絶対的なものにしないということ。
やっぱり自然信仰を主人公と母や姉という、個の関係に収束させる。
ある意味では私のいつもの書き方だな…ということも感じました。
政治や宗教などの大きな物語を書いているようで、
実は個人の物語であるという…。

ヨシダさんのブログを読んでいて、
私は折本で作った「Until then」という作品でも、
「辛いことは、自然が全部聞いていてくれるから」
というセリフを書いたなぁということも思い出して、
実はこうした自然信仰に結構関心があったんだと再認識しました。
もう少し丁寧に考えてもいいテーマだなと。

いろいろなことに気づかせてもらいました。
ありがとうございました!

いちろまみ

一路真実です。

小説ゼミに参加されたみなさん、
どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。

今回も3作品取り上げました。
どの作品もしっかり書かれていて骨太だったので、
私もレジュメを作成するのに結構苦労しました。
レジュメはいつも、「あらすじ」「良かった点」「気になる点」
「みんなに意見を聞きたい」で構成するのですが、
今回は間に合わず「あらすじ」を省略してしまいました。
あらすじをまとめるのは、
私にとっても作品を読み解けたかを確認する作業になりますし、
文章を書く良い練習になるのですが…^^;

今回、参加者は私を含め9名でした。
いつも使用している会場が10人定員なので、
もう少し申込みが増えたらもっと広い会場にしないとなぁと
思っているところです。

今回の作品は、どれも男性が主人公の作品だったのですが、
実は作者の3名中2名が女性。
参加した方の中には
「全員男性が書いたかと思った」
「男性の気持ちを書くのがうまい」
とおっしゃっている方もいました。

一番盛り上がった話は、
固有名詞が作品に出ることでどういうイメージを持つか
ということでした。

具体的には、同世代の人があまり聴かなそうな
古い音楽を好きな主人公をどう捉えるかということだったんですが、
そのアーティストのイメージも含めて
「周りに流されず、自分の意見をしっかり持っているタイプ」
というような意見が出たので、
作品の展開と主人公のキャラクターがマッチしていたんだなと
思いました。

また、「これを聴いていた当時の感覚と現在聴くという感覚は違う」
という意見も出ました。

最近はインターネットやyoutubeなどで
昔の音楽も聴けるし、レコード人気再燃などもあり、
世代を問わず音楽が聴ける時代ではないかという意見もありました。

そうした意見を聞いていて思ったのですが、
今は音楽が好きな人だけでなく、
普通の人もそういうふうにいろいろな音楽に触れられる時代だ
ということを考えると、
固有名詞を出すことにどれだけの効果があるのだろうか?と。
例えば、時代に沿ったセレクトであれば
作品にその時代の感じを映し出す効果があると思うのですが、
逆をいくときの効果が現代では薄れてきているのではと。

今、これを書いていて思ったのですが、
主人公だけでなく他の登場人物にも好きなアーティストを語らせたら、
比較ができたかもしれないなぁと。
例えば、同世代が聴くようなトップ10に入る音楽を聴く脇役と、
そういうタイプでない主人公に音楽の話をさせるとか、
そうした場面を入れると、より主人公のキャラクターが際立ったかもしれませんね。

ゼミの後は、パンケーキの店でご飯会をしました。
私はあまりパンケーキを食べたことがなかったので、
こんなにふわふわで生クリームがいっぱいなのか!と驚きました(笑)

帰りに、作品を提出した方から
「小説ゼミは作品を否定することがないから、また参加したくなる」
と言ってもらいました。

小説ゼミのルールとして、「作品を否定しない」と定めていて、
「つまらないならつまらなかったと言ってもらっていいですけど、
 どうしたら良くなるのかを必ず付け加えてください」
とゼミの始めにいつもお願いしています。
それは、小説を書く方それぞれに自分の中で目標があって、
例えば、いつか新人賞をとりたいであったり
きちんと最後まで書き上げたいであったり
文学という芸術をつきつめたいであったり。
いろいろゴールがあると思うんですね。
そうしたそれぞれのゴールに近づくために
何が正解なのかは、
作品を書き上げるプロセスの中で
誰にもわかるはずがないのです。
むしろ正解はたくさんあるのではないかと思います。
つまり、誰かが否定する作品を誰かは肯定するかもしれない。
だからこそ、作品を大切にしたいといつも思っています。

何かまた長くなってしまいましたね…。
では、最後に次回のお知らせです。

【一路真実の小説ゼミ】
平成30年11月17日(土)
時間:19:00~21:00 (受付18:30~)
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん
   会議室(天神駅南口 より徒歩5分)
参加費:500円

ご参加お待ちしています!

いちろまみ