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文芸誌『暁烏』、フリーペーパー『創星』の製作・配布情報など☆
一路です。
2026年7月12日(日)、小説ゼミを開催しました。
普段オンラインなので、対面形式は1年ぶりでした。
参加人数は7名で、課題は4作品。
小説1作品とエッセイ3作品で、今回はエッセイが多めでした。

私もすっかり忘れていたのですが、昨年もこの対面形式のゼミに参加された方から、「昨年はほぼ小説でしたよね」と話があり、確かに昨年はエッセイは一つだけで後は小説だったなと。
そのせいかもしれませんが、今年はみなさん「共感する」「自分のことかと思った」など、内容にシンパシーを感じる感想が多かった気がしました。
あと、参加された方の意見にもありましたが私も感じたことで、今回提出された4作品に共通する部分があるなと思いました。
例えば何かへの執着からの解放、人間関係、物や仕事などそういったものからの解放ということが入っていたなと。
それから、人間や街の観察眼があり、うまく文章に表現されていたなと思いました。

4作品は時間内に感想を言ってもらうだけであっという間に終わってしまい、いろいろな意見交換や情報交換をゼミ後のランチ会で行いました。
星屑書房の追っかけさんもランチ会から参加してくださいました。
遠方から駆けつけていただいて、本当にお会いできてうれしかったです。

ランチ会では、一つの作品の中に閉業する書店や本に対する自分の感じ方などを書かれた部分があり、そのことを話したりしました。
例えば、読み手が本を受け取る方法が変わってしまったのではないか。SNSで有名な人が紹介したことをきっかけに読んでみようと思うというように、特に若い世代の興味の持ち方が変わったのかもなど。
また、作品の中に「書き手はどんどん増えているが読み手は減っているのではないか」という指摘がありました。それを深くランチ会でも話している中で、本が映画やドラマや漫画等の別のものに取って代わられる現状があるけれど、こうして集まって書いた物を読んで話し合うことで、「もしかしたらコミュニケーションのツールとして自分は作品を書いているのかもしれない」という意見もありました。

私自身も同じように考えています。
それはもちろん洗練された文学を読むのはいいのですが、素人の作品でも書いたものから深く相手のことを知ったりする。たとえ書いた内容がわからなくてもよくて、なぜそう考えたのかを話してもらうことで補完しながら、相手が表現したいと思った出来事やそれに対する思いを理解したり、考えたりしていく。
そういった「コミュニケーションとしての文学」という形があってもいいなと思いました。

以上です。
次回は9月で、オンライン開催になります。
日程が決まったらまた星屑書房HP等でお知らせしますので、ご興味のある方はご参加ください。
よろしくお願いします。
また対面形式でのゼミを来年7月に開催できたらいいなと思っています。
今回、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
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一路です。

山梨県立文学館主催の「ZINEフェスティバル2026」に、星屑書房のフリーペーパー「創星」23号の配布をしていただけることになりました!

ZINEフェスティバル2026
日時:7月19日(日)10:30〜16:00
場所:山梨県立文学館

今回、主催者の方からお声がけいただいて参加することになりました。
イベントの趣旨の一つに、ZINEという自由な形の冊子を紹介すると共に、文学や創作への関心を高めるきっかけをつくるとあり、それがすごく素敵でいいなと思っています。
そもそもこのイベントの成り立ちが、文学館が特設展の企画として、近代文学を彩ってきた文芸雑誌から現代のZINEについて紹介し、それとあわせてZINEの展示や無料配布を行ったということだそうで、今年で5回目とのこと。
文学館がZINEに光を当てて、取り上げてくれるというところがすごいなと思います。
昔から続く同人誌からすると、『暁烏』は新しい形と言われたりするのですが、でも全然新しくなんかないだけどな、本当はもっとZINEってどんどん変化してきているんだけどなと思っていました。そこは文学の枠組に入ってこないのかなと感じることもあったので、こうして文学館がイベントをやっていることを今回初めて知り、すごくいい企画だなと思いました。

また、星屑書房の「創星」もフリーペーパー専門店で見つけてお声がけくださったそうで、それもとてもうれしかったです。
誰かに届いているだろうか…とたまに不安になることもあるので、見ていてくださる方がいるんだと、こうして繋がりができて、本当に感謝の気持ちです。

イベントはフリーペーパーの配布がメインですが、『暁烏』4号も展示してくださるとのことで、福岡にこういう雑誌を作っている団体があるんだと見てくれる方がいらっしゃったらいいなと思います。
お近くの方はぜひイベントに足を運んでいただき、現地で「創星」と『暁烏』をご確認ください。
また、イベントの趣旨にあるとおり、文学や創作に関心が出たら、星屑書房は福岡県以外にお住まいの方もメンバーにいますので、お気軽にご連絡いただければなと思います。
また、星屑書房ではオンライン小説ゼミもやっていますので、創作のことを話したいなと思ったら、そちらもご参加を検討いただければと思います。

よろしくお願いします⭐︎

2026年6月7日(日)、オンライン小説ゼミを開催しました。
今回の参加者は5名で、課題は小説3作品でした。
いつも時間ぴったりで終わっているのですが、話が白熱し、初めて30分近く延長した回でした。

今回は、みなさんの感想から、作品の中に実は差別的な気持ちが含まれていないかという話に発展した際に、意図はしていないけれど作者の中での違和感がある部分というところを掘り下げていくことになりました。
そうして話を掘り下げていくと、作者が今回テーマにしたところと、私が「作者が本当に書きたかったことは何だったのか」と疑問に思ったことと、実は近いところにあったような気がしました。
作品を読んで、どうしてこういうふうに書いたのかな、本当はもっと言いたいことがあったんじゃないのかなと思ったんですね。
ゼミでは、最初に作者がどういう思いで書いたのかを話してもらうので、私自身が読み取れたことと、作者の意図したことが一致しているかを確認しています。
その際のズレもまた興味深いなと思い、創作したものを通して対話をしていく楽しみみたいなものを感じます。読み取れたかどうかということや創作の技術的なことは横に置いておいて、作者が小説のテーマとして生活の中から何を感じ取って小説としてどう表現しようとしているのかがわかると私もとてもワクワクします。

また、話していくうちに、差別を書くことや、今話題の作家が書いたnoteの記事のように家族を書くことなど、作品を書く上でどう書いても誰かを傷つけてしまう状況が出てくるという話がありました。
私自身も、以前小説や随筆にするとあまりにも生々しく感じられる出来事を、ただ自分の気持ちとしてはどこかに書いて解放したいという思いがあり、五行歌の形で残したことがあります。あえて専門外な形で放出することが必要だったというか。とりあえず五行にしておこうという気持ちからでした。
ゼミの中で、関わる人物がみんな死んだら書けるという話も出ましたが、時間が経てば書けるようになるかもしれないという意見もあり、私も当時の自分が感じたことや考えたことを時間が経てばいつか小説などの作品に書けるといいなと思っています。

以上です。
最後に次回のお知らせです。
次回は1年ぶりの対面形式でのゼミになります。
日時 7月12日(日)10:00〜12:00
場所 福岡市赤煉瓦文化館(福岡市中央区天神1丁目15-30)
参加無料、要申込
定員に達したら受付を締め切ります。
まだ席に余裕がありますので、ぜひお気軽にご参加ください。

一路です。
2026年3月15日(日)、オンライン小説ゼミを開催しました。
今回は初めての方を含む6名の参加でした。
課題作品は3つで、小説2つとプロット1つでした。

プロットを出したのは私で、本当は小説に仕上げて提出したかったんですが、展開や書きたいシーンなどラストまで大まかに決まっているにも関わらず、なかなか書き出すことができなくて。
仕方ないのでそのまま考えていることをプロットとして提出しました。
みなさん「こんなふうに考えてから書くんですね」と言われていて、作品をつくる前段階を見ていただいたような感じでした。

なかなか書き出せなかったのは、小説を書き始める動機というか、強くこの作品を書きたいという情熱みたいなものが少し不足していたんですね。
実は私の中でそういうことがたまにあって、プロットやシーン、登場人物も詳細に決まっていて、例えばミステリ系ならトリックまで考えてあるのに書き出せずにそのまま寝かしているものがいくつかあります。
何年か越しに急に書き始めることもあるので、自分の中で何かタイミングみたいなものもあるのかなとは思っているんですが…。
それで、みなさんの感想を少し伺おうという感じで提出したのですが、みなさんいろいろ意見をくださって、結構長い時間を割いてもらいました。
最後のフリートークの時間が短くなってしまって、大変申し訳なかったですが…。
そんな時間配分でも、いろいろ小説を書くにあたって参考になる本や映画を紹介してくださったり、みなさんが考えていることなどをシェアしてくださって、とても勉強になりました。
私もプロットを小説に仕上げて、またゼミで読んでもらえるように頑張ります。

ゼミの中で、参加者から「誰もが一人一冊は代表作になるような本を書けるんじゃないかと思っている」という旨の発言があり、それが非常に印象に残って、その後も時々思い出しています。
実際に小説やエッセイなど創作物として表に出なくても、誰しもがいろいろな経験をしたり考えたりして蓄積された物事があるよなぁと。
ドラマチックなことが起こっても、例え起こらなかったとしても、みな一人ずつに自分の本を持っているということなのかもしれないと考えたりしています。

あと、小説を全く書いたことがないけど何かに打ち込みたいと思って参加したと言われた方もいらっしゃいました。
ゼミの中でもお話したのですが、10年近く前に対面でゼミをやっているときに「小説を書いたことはないけど、いつか書きたいと思っている」とおっしゃってゼミに参加された方がいました。
その方と共通の知り合いがいたのですが、最近その方が小説を書いていて、公募でもいいところまでいっているみたいと伺うことがありました。その方があれから小説を書き始めて、さらに書き続けているんだと知って、とてもうれしくなりました。
なので、今回参加された方にとっても何か小説ゼミが良いきっかけになるといいなと思っています。
読み手として書かれた文章を味わうにしても、これから何か自分で作品を書き上げるにしても、創作という何かを生み出すことは大変でもありますがとても楽しく達成感を伴うことでもあるので、楽しんで続けていってもらえるといいなと思います。

以上です。
次回は5月に開催する予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
よろしくお願いします。

一路です。
2026年2月1日(日)にオンライン小説ゼミを開催しました。
今回は申込は6名でしたが、参加者は4名で少人数での開催でした。
課題作品は3つでした。
いろいろな感想が出て、大変勉強になりました。
私も小説を提出していて、公募に出そうかなと思ってちゃんと書いたものだったので、みなさんの意見や感想がとても考えさせられるものでした。


特に、今回の私の作品では、Aという事象が珍しいと思って書いたのですが、参加者の感想の中でAということは当たり前であるという意見が出されました。
感じ方や考え方の違いなのですが、私の中で逆にAが珍しいこと自体が普遍的だという思いで書いていたので、そうでない考え方の人もいるということにはっとさせられました。
Aが珍しいと感じたということをもっと掘り下げた方がいいのではという意見があり、そうだなと納得しました。
締切が近くてなかなか大きく展開を書き換えることは難しかったのですが、ゼミの後も考えて、意見を反映させて書き直すことができました。
参加者の中で、以前はたくさん小説を書いていたけど今はなかなか書けていないと言われた方がいましたが、次に書きたいものをシェアしてくださり、既に結末まで構想ができあがっていたので驚きました。
また、みなさんの作品を読んで、「書きたいことを書いていいんだ」と思ったと感想をくださっていたのが印象的でした。
流行りなどではなく、自分の書きたいことをテーマに選んでいて、作品から書きたい気持ちが溢れていたという感想が心に残りました。
今回ゼミでお話したことで、また作品を書こうかなと思っていただけたらうれしいです。
以上です。
次回はまた日程が決まり次第、お知らせします。