忍者ブログ
文芸誌『暁烏』、フリーペーパー『創星』の製作・配布情報など☆
一路です。

9月29日(日)にオンライン小説ゼミを開催しました。

これまで対面形式での小説ゼミを開催していたので、オンラインは初めてで少し心配していたのですが、とても盛り上がってよかったです。

少人数だったのですが、それゆえに一人ずつがたくさん話すことができて、小説の感想も丁寧に伺うことができましたし、みなさん読んでいる本や好きな本を紹介してくださったりと、参加した方の創作に関する思いや考えていることをたくさん伺えて、充実した時間になりました。

今回、私も作品を提出したので、感想を伺ってたくさん発見がありました。
何と言っても、私自身は純文学だと思って書いていた作品が、みなさんエンタメ小説だと感じたということ!笑
実は、純文学系の公募に出して落ちた作品だったので、何か納得…というか。
もっとエンタメに振っていいんじゃないかとか、純文学に寄せるにはどうするかとか、ドラマの脚本にしたらどうかとか、いろいろ意見交換できて楽しかったです。
このテーマやキャラクターをもっと掘り下げて、いろいろな形の創作に挑戦したり、小説をもっと書いたりしたいなという前向きな気持ちにさせてもらえました。
ありがとうございました!

最後に、みなさんの感想も伺って、印象に残ったのは、「創作について語ることが、自分の本音のような気がした。本当の自分に戻してもらえた」ということ。
また、「同じように創作活動をする人と創作について語ることは癒し」という感想や、「物を書くということは魂の喜び。普段言えないけど思っていることを世の中に問うような、生涯に一つしか書けない物語を書いて、こうした仲間に読んでもらいたい」というような深いお話もありました。

私自身も、創作についてわいわい語ることが楽しいと思っているので、そうした場が設けられてよかったです。
何かたまに、もう昔のように書けないんじゃないかとか思うこともあるのですが、自分の作品をちゃんと読み返したり、こうやって感想をもらったりすることで、まだまだテーマを掘り下げていけるし、向き合えるものがあるんだなと再確認できました。

次は11月の予定なので、興味がある方はぜひご参加ください。
また日程が決まりましたら、星屑書房のHP等で告知します⭐︎
PR

一路です。

オンライン小説ゼミを開催します。

9月29日(日)11:00〜13:00
Zoomで行います。



コロナ前に開催していた、対面形式の小説ゼミを復活させようかと思っていたのですが、
まずはオンラインで気軽に参加できる小説ゼミをやろうと思っています。

9月から始めて、2か月に1回のペースで実施していきますので、
興味のある方はぜひご参加ください。

星屑書房のホームページから申込できます。
詳しくは下記ページをご覧ください。

オンライン小説ゼミ

よろしくお願いします!

ちなみに、開催に至る経緯は長くなるので一路のnoteの方に書きました。
よろしければ読んでいただけるとうれしいです。

一路真実です。

3月16日(土)開催の小説ゼミについて、
【自主ゼミ】に変更します。

1月のゼミが私の体調不良で急きょ中止になりましたので、
課題作品を3月のゼミに振り替えることにしていました。

当初より、小説ゼミは5月・7月はお休みをいただく予定でしたが、
体調回復のために前倒して3月からお休みすることにしました。

1月に出席予定だった方のご厚意により、
3月のゼミを【自主ゼミ】として開催することができることになりました。

そうした理由で、一路真実は出席しませんが、
自主ゼミを開催しますので、ご興味のある方はどうぞご参加ください。

また、今回は参加費無料になりますが、
喫茶店で開催しますので1オーダーの注文をお願いします。

課題作品については3作品になります。
そのうち、1作品が一路の作品なので、
終了後に宿題として感想をメールしてください。

また詳細な流れについては、
自主ゼミに申込みいただいた方に個別にご連絡します。

よろしくお願いします。



一路です。

本日開催の小説ゼミは中止します。

一路の体調不良のため、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

今回課題作品は3作品だったので、
次回の3月16日(土)の小説ゼミで
再度課題にさせていただきます。

1月に申し込んでいた方で、3月に出席できない方には、
3月のゼミ後にレジュメのみ別途送付させていただきます。

よろしくお願いいたします。


一路真実です。

小説ゼミもプレイベントから数えると、
ちょうど10回目という記念すべき回でした。

ご参加のみなさん、どうもありがとうございました。

今回もいろいろな意見が出て、興味深かったです。

今回は3作品で、
1作品は初参加の方の作品で、
あとの2作品は前に提出されたことがある方の作品でした。

何となく、2作品読むと、
キャラクター造形の上手な方だとか、
文章表現がユニークな方だとか、
その方の小説の個性みたいなものがわかってくるなぁと
感じました。

いつも、小説ゼミのまとめみたいな気持ちで
このブログの文章を書いていたのですが、
何かまとめられないなぁ…と思ったので、
私の感想というか、
小説ゼミでみなさんの意見を聞いて
私自身が勉強になったことを
書くようにしようかなと思います。

今回取り上げた作品の中に、
結構重たいテーマで手記のような形で書かれた作品がありました。
手記という体裁だから、ということもあるのかもしれませんが、
登場人物の名前がまったく出てこない。
このことについてみんなで考えてみました。

私もときどき、主人公の名前をつけない小説を書くことがあるのですが、
誰でもないような感じというか、不特定多数のうちの一人というか。
そういう気持ちのときもあるし、
何となく、合う名前が思いつかなかったということもあるのですが(笑)

参加者の方から、
「匿名だからこそリアリティが増すこともある」
「オープンに言えないからこそ、あえて匿名で書く」
という話があり、
おもしろい観点だなぁと思いました。

リアリティとか写実性ということを考えると、
現実にあるものをしっかり書くこと
つまり特定していくことが大事なのかなと考えがちなのですが、
ブログとか匿名だからこそ現実味があったり
自分をさらけ出せるというか。
そういう表現もあるという話になりました。

それで、もしかしたらインターネットみたいに
匿名の文章に触れやすい環境に
さらされていることも関係あるのかな…
と思ったりもしました。

他にも
「自分から離れて客観的に事実を見ることができる」
「小説の中で自己開示をしながら、自分自身を肯定する」
「辛いことを言葉にして、寝かした後に小説の形にしていく」
というような話も出てきて、
やっぱり物を作るというか、文章を書くということは
自分自身の生活を豊かにするものだなぁと感じました。


では、最後に次回のお知らせです。
奇数月開催なので、来年になりますね。

【一路真実の小説ゼミ】
平成31年1月26日(土)
時間:19:00~21:00 (受付18:30~)
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん
   会議室(天神駅南口 より徒歩5分)
参加費:500円

気軽にご参加ください!