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文芸誌『暁烏』、フリーペーパー『創星』の製作・配布情報など☆
一路真実です。

今日、無事に小説ゼミのプレ・イベントが終わりました。
ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました!

参加予定の半数以上が欠席になってしまったので、
少人数ではありましたが、
それゆえ気兼ねなく意見交換ができたかなと思うので、
とても楽しかったです。

今日は、私が精読者(パートナー)だったので、
課題作品のあらすじ、作品を読んで良かった点、気になった点、
参加者に意見を聞きたい点をレジュメにまとめて配布し、
いろいろ指摘した後に、みんながどういう感想を持ったか
自由に発言してもらいました。

今日の私の気づきとしては、
「結局どう書けば一番良い文章になるのか」という正解はなくて、
こうやってたくさん語って、
その後またそれぞれが考える→そして次の作品に生かす
ということを繰り返していくしかないのだなということ。

それから、
私が深読みできていない部分もあって、
書き手の意図を書き足すべきか書き足さないべきか、
という話でも盛り上がりました。

意見交換の中で、作品の「気になった点」を言い合ったのですが、
作品の書き手は、
指摘のあった点を読み手により伝わりやすいように修正してもいいし、
あえて修正しないことで、
気になる部分として残すことが逆に読み手の心にひっかかりを生むという効果もある。
ここも正解がないので、試行錯誤するしかないのかなと。
書き手の側も、「そういうふうに読めるのか~」と新しい発見があったようでした。

以上、簡単ですが今日のゼミで考えたことでした。

参加者の方から、課題作品がないときには、
プロの小説を課題作品にして、書き方を学んでもいいのではと意見をもらったので、
今後はそういうのも取り入れていこうかなと考えています。

また、「7月も参加します!」と言ってもらえたのがうれしかったです。

ぜひ次回もご参加をお待ちしています^^

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