一路です。
1月26日(日)、オンライン小説ゼミを開催しました!
今回は6名の参加で、初めての方と前回参加した方がちょうど半々でした。
うれしかったことは、前回参加してくださった方が、
前は創作ができない状況だったけど、小説ゼミに出てから
また創作に気持ちが向いて作品が完成しましたと言ってくださったことです。
小説ゼミが作品づくりの小さなきっかけになったのであればうれしいなと思いました。
今回は、小説とエッセイの3作品を読んで感想を言いました。
どの作品も、自分が体験したことを文章にしようとされているということに共通点があり、
リアルな内容は読んでいてとてもおもしろかったです。
みなさんから出た感想も、作品を読んで
自分の過去の体験を思い出されたという話をされたり、
時代考証というのか時代をきちんと検討された方がいらっしゃったり、
テーマを分けてそれぞれを小説にした方がもっと掘り下げられるのではといったアドバイスをされたりと、
いろいろな角度から多岐に渡る感想があったなという印象でした。
最後にいろいろ創作についてお話ししたのですが、
共感した点がいくつかありました。
まず、商業的に売れたり良いと選ばれたりする作品が
自分と合わないときに不安になるということ。
自分の感覚が世の中とずれているのでは…とか、
自分の作品は人に受け入れられないのでは…とか
そういう不安について私もよく考えるので、
すごく共感しました。
また、SNSなどが流行ってわかりやすいものが受け入れられる世の中で、
真摯に作品づくりに向き合えているかどうかということ。
私も、なるべく読み手にわかりやすい文章や構成になるよう意識して書くので、
そこを求めすぎると、どうしても読み手に迎合してしまうというか、
自分の書きたい作品かどうか迷うということが出てくるなと共感したところでした。
ただこうした点について、参加者の方が
小説ゼミに作品を出すことで、どのように作品が受け止められるかわかるというようなことをおっしゃっていて、
とても大事なポイントだなと思いました。
顔の見えるところで、読んだ感想を丁寧に伝える環境があるということが、
…もちろん大多数の感想というわけではないんですが、
少なくとも作品をきちんと読んできた人がいて、
自分が書いた思いが伝わったかどうかがわかるという環境が、
作品の作り手にとって大事なのかなと思いました。
以上です。
次回のオンライン小説ゼミは、3月の予定です。
また日程が決まりましたらホームページ等でお知らせしますので、
ぜひご参加ください⭐︎
1月26日(日)、オンライン小説ゼミを開催しました!
今回は6名の参加で、初めての方と前回参加した方がちょうど半々でした。
うれしかったことは、前回参加してくださった方が、
前は創作ができない状況だったけど、小説ゼミに出てから
また創作に気持ちが向いて作品が完成しましたと言ってくださったことです。
小説ゼミが作品づくりの小さなきっかけになったのであればうれしいなと思いました。
今回は、小説とエッセイの3作品を読んで感想を言いました。
どの作品も、自分が体験したことを文章にしようとされているということに共通点があり、
リアルな内容は読んでいてとてもおもしろかったです。
みなさんから出た感想も、作品を読んで
自分の過去の体験を思い出されたという話をされたり、
時代考証というのか時代をきちんと検討された方がいらっしゃったり、
テーマを分けてそれぞれを小説にした方がもっと掘り下げられるのではといったアドバイスをされたりと、
いろいろな角度から多岐に渡る感想があったなという印象でした。
最後にいろいろ創作についてお話ししたのですが、
共感した点がいくつかありました。
まず、商業的に売れたり良いと選ばれたりする作品が
自分と合わないときに不安になるということ。
自分の感覚が世の中とずれているのでは…とか、
自分の作品は人に受け入れられないのでは…とか
そういう不安について私もよく考えるので、
すごく共感しました。
また、SNSなどが流行ってわかりやすいものが受け入れられる世の中で、
真摯に作品づくりに向き合えているかどうかということ。
私も、なるべく読み手にわかりやすい文章や構成になるよう意識して書くので、
そこを求めすぎると、どうしても読み手に迎合してしまうというか、
自分の書きたい作品かどうか迷うということが出てくるなと共感したところでした。
ただこうした点について、参加者の方が
小説ゼミに作品を出すことで、どのように作品が受け止められるかわかるというようなことをおっしゃっていて、
とても大事なポイントだなと思いました。
顔の見えるところで、読んだ感想を丁寧に伝える環境があるということが、
…もちろん大多数の感想というわけではないんですが、
少なくとも作品をきちんと読んできた人がいて、
自分が書いた思いが伝わったかどうかがわかるという環境が、
作品の作り手にとって大事なのかなと思いました。
以上です。
次回のオンライン小説ゼミは、3月の予定です。
また日程が決まりましたらホームページ等でお知らせしますので、
ぜひご参加ください⭐︎
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一路真実です。
星屑書房を一路と一緒に立ち上げた、
竹中優子さんが小説「ダンス」で新潮新人賞を受賞し、さらに第172回芥川賞候補作に選ばれました!
竹中さん、おめでとう!!
会話の中で私が何気なく言った言葉が
竹中さんの独自の視点で小説になり、
こんなふうに羽ばたいていくのかと。
最初に、前身の掌編小説を読んだときは、
「こんな会話したよね〜、入れたんだ」くらいの感覚でしたが、
書き直してこんなにすごい作品になるとは…と驚きました。
竹中さんが頑張ってきたことを知っているからこそ、
このニュースを聞いてから、
竹中さんと出会ったときのこととか、
2008年12月に星屑書房をやろうと私の家で鍋をつつきながら語ったこととか、
今まで二人で会って、カフェだったり
いろんなところを歩きながらだったり
たくさん創作のことを話してきたことが思い出されて、
竹中さんの努力が報われたなぁと本当にうれしい気持ちになりました。
私の創作生活において、竹中さんはなくてはならない存在であったわけで、
たくさんの言葉が、互いに影響を与え合っていたことを思うと、また感慨深くて。
本当にうれしくて、この前会ったときも「竹中さんはすごいよ!」と何回も言ったけど、
また今後もきっと言っちゃうんだろうな。
ブログに書くか迷ったのですが
(竹中さんに変な影響が出ないかと心配して…笑)
角川短歌賞を受賞したときもブログに記事を書いたので、
やっぱり素直にいち友人として、
頑張ったね!という気持ちを込めて書いておこうかなと。
これからも竹中さんの小説がたくさん読めることを期待しています!
応援してるよ!!
星屑書房を一路と一緒に立ち上げた、
竹中優子さんが小説「ダンス」で新潮新人賞を受賞し、さらに第172回芥川賞候補作に選ばれました!
竹中さん、おめでとう!!
会話の中で私が何気なく言った言葉が
竹中さんの独自の視点で小説になり、
こんなふうに羽ばたいていくのかと。
最初に、前身の掌編小説を読んだときは、
「こんな会話したよね〜、入れたんだ」くらいの感覚でしたが、
書き直してこんなにすごい作品になるとは…と驚きました。
竹中さんが頑張ってきたことを知っているからこそ、
このニュースを聞いてから、
竹中さんと出会ったときのこととか、
2008年12月に星屑書房をやろうと私の家で鍋をつつきながら語ったこととか、
今まで二人で会って、カフェだったり
いろんなところを歩きながらだったり
たくさん創作のことを話してきたことが思い出されて、
竹中さんの努力が報われたなぁと本当にうれしい気持ちになりました。
私の創作生活において、竹中さんはなくてはならない存在であったわけで、
たくさんの言葉が、互いに影響を与え合っていたことを思うと、また感慨深くて。
本当にうれしくて、この前会ったときも「竹中さんはすごいよ!」と何回も言ったけど、
また今後もきっと言っちゃうんだろうな。
ブログに書くか迷ったのですが
(竹中さんに変な影響が出ないかと心配して…笑)
角川短歌賞を受賞したときもブログに記事を書いたので、
やっぱり素直にいち友人として、
頑張ったね!という気持ちを込めて書いておこうかなと。
これからも竹中さんの小説がたくさん読めることを期待しています!
応援してるよ!!
1月にオンライン小説ゼミを開催します!
【日時】1月26日(日)13時〜15時
Zoomで開催します。
小説ゼミなので、作品を読んで感想を言う会なのですが、
小説を書かない方でも創作に関心がある方や読書好きな方など気軽にご参加ください。
申込はこちら(星屑書房ホームページが開きます)。
お待ちしています!

【日時】1月26日(日)13時〜15時
Zoomで開催します。
小説ゼミなので、作品を読んで感想を言う会なのですが、
小説を書かない方でも創作に関心がある方や読書好きな方など気軽にご参加ください。
申込はこちら(星屑書房ホームページが開きます)。
お待ちしています!
一路です。
毎年大晦日に開催されています、
福岡ジルベスターコンサートが今年も開催されます!
星屑書房メンバーの井尻さんが実行委員ということもあり、
いつも暁烏や創星でクラシックエッセイを書いてくださっている
天沼太郎さんがパンフレットに寄稿されているそうです。
ご興味のある方は、ぜひキャナルシティ劇場へ足をお運びくださいませ⭐︎

毎年大晦日に開催されています、
福岡ジルベスターコンサートが今年も開催されます!
星屑書房メンバーの井尻さんが実行委員ということもあり、
いつも暁烏や創星でクラシックエッセイを書いてくださっている
天沼太郎さんがパンフレットに寄稿されているそうです。
ご興味のある方は、ぜひキャナルシティ劇場へ足をお運びくださいませ⭐︎
一路です。
2024年10月27日(日)文学フリマ福岡に参加しました!
昨年までと会場が変わり、フロアがかなり広くなりました。
階を行き来したり見本誌の部屋に行ったりする手間がなくなって、ワンフロアで全部のブースが入り、見回りやすかったです。
階を行き来したり見本誌の部屋に行ったりする手間がなくなって、ワンフロアで全部のブースが入り、見回りやすかったです。
買ったものを座って読めるような机と椅子が端に用意されていたので、長居できていいなぁと思いました。
また、ブース間も隙間が空いていたり、通路も広かったです。
背面のブースとの間隔もあったので、荷物も余裕で置けました。
そんな新たな会場で、星屑書房の展示スペースはこんな感じ。↓↓
今回は、星屑書房のいろいろなものを購入してくださった特典として占いコーナーを設置したり、私もハンドメイドのものを置いたりして、何か楽しい感じのブースになりました。
だいたい朝の設営時点で、「どんな感じに置けばいいかわからない…」と気分が落ちていくのですが、おとなり占い堂の星菫さんが手伝ってくれて何とか完成できました。
(いや、例の如くオープンしてもなお何かを貼ったり準備しておりましたが…)
開始早々、毎度一番に訪れてくれる追っかけさんが今回仕事で来られなかったので、ちょっと寂しいスタートでした。
いつもお昼頃になると天神の街をぶらつき始める私も、今回星屑書房は椅子を増やしたので、いつもより長く店番しました。
メンバーも交代で訪れて、久しぶりにみなさんにお会いできてよかったです。
新しく入会希望されていた方にお会いできたりと楽しく過ごせました。
購入特典の占いも好評でしたし、私も星菫さんがいてくださったおかげで緊張せずに売り子を頑張れました。
反省点というか気になったところとしては、フロアが広くなって心地良くはなったのですが、フリーペーパーがあまり配れなかったなという印象はありました。
通路が広いので受け取りにくいのかなと。
(狭いと差し出されれば嫌でも受け取ってしまうというか…笑)
あと、メンバー集合のタイミングが集中すると椅子に座れなかったりするので、次回はおおよその来場時間で店番を交代制にしてもいいのかもしれないな〜と思いました。
あと、メンバー集合のタイミングが集中すると椅子に座れなかったりするので、次回はおおよその来場時間で店番を交代制にしてもいいのかもしれないな〜と思いました。
最後に、星屑書房の本やメンバーの個人誌等を買ってくださったみなさん、ありがとうございました!
星屑書房はいつでもメンバー募集中なので、自由に創作活動がしたいな〜という方や締切があって投稿できる場所ないかな〜と探している方はぜひぜひご連絡ください。
お待ちしています⭐︎